シャンデリアで結ばれた、2つの「蜂の巣」



コメディ・フランセーズの中央で存在感を放つシャンデリアの比類なき輝きは、サンルイとフランス最古の劇場とのコラボレーションを物語っています。





モリエールの肘掛け椅子からほど近い、パリのコメディ・フランセーズの壮麗なエントランスは、式典空間であるムネ=シュリーのサロンへと訪れる人を導きます。そこには、サンルイが手掛けた壮麗なクリアクリスタル製シャンデリアが輝きを放ち、室内を飾る繊細な金装飾やピラスター、マーブル調のスタッコを照らし出し、人々の対話と心の交流を促すような調和に満ちた空間を生み出しています。

2017年の改装前まで、この壮麗な空間は、王子の応接室、王女のダイニングルーム、そして劇団の俳優や女優のリハーサル室として使用されてきました。再開後、この空間は、平日は文化交流の場として、週末は予約制で一般の方に公開されています。来場者は、当時オペラ座の装飾家でもあった建築家ピエール・フォンテーヌが設計したこの部屋に、今なお息づく1830年代の精神を感じ取ることができます。



この場所にあったオリジナルのシャンデリアは、パートナーシップのもと工房によって再解釈され、現在ではパトロナージュの形へと発展しました。この新たな結びつきは、人、サヴォワールフェール、そして集合知としての卓越性を大切にする両メゾンを一層結びつけています。それはまた、「ともにあり、しかもそれぞれらしくあれ」を意味するコメディ・フランセーズのモットー〈Simul et Singulis〉にも響き合っています。コメディ・フランセーズの愛称である「蜂の巣(ハイヴ)」もまた、溶けたクリスタルを扱う熱気あふれるホットワークの工房と同じ精神を共有しており、職人たちが限られた空間の中で互いにぶつかることなく、すれ違うように動きながら作業を行う様子に重なります。

ムネ=シュリーのサロンの中央に吊るされた高さ4メートルのシャンデリアは、85灯の光を放ち、直径2.5メートルという想像を超える大きさで空間を照らしています。7,000もの手作業によるクリスタルパーツから成るこのシャンデリアは、熟練のクリスタル職人たち、吹き職人やカット職人たちによる300時間以上の丹念な手仕事の結晶です。2018年に、4人のライティング技術者が2週間を費やして、この壮大な光の芸術作品の組み立てと設置を行いました。そして2024年、このシャンデリアは公式に披露され、ルイ14世とルイ15世によってそれぞれ創設されたコメディ・フランセーズとサンルイという二つのメゾンの協働を象徴し、芸術分野の偉大な伝統を讃える存在となったのです。





サンルイ
創業1586年

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