〈アポロ〉 、光り輝くティータイム
ワインとミクソロジーのためのコレクションに続き、今回サンルイが新たにデザインしたのは官能的(オーガノレプティック)ともいえる2種類のティーセット。ヨーロッパ式とアジア式、2つのお茶の流儀から着想を得た新作は、農学者であり、ティーソムリエの資格をもつリディア・ゴーティエとのコラボレーションから生まれました。
お茶の淹れ方

《グランデ》ティーセットーヨーロッパ流お茶の愉しみ方
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《ラージ ティーポット》でお茶を1度だけ抽出します。水750mlに対し、茶葉は7〜10gが適量です。水の量が多いため、まろやかなお茶に仕上がります。タンブラーはお茶の色に応じて選ぶのがおすすめです。緑茶、白茶はライトボディ用タンブラー、紅茶はフルボディ用タンブラーでお召し上がりください。このティーセットにはシュガーボウル、ミルクジャグのほか、ティーポットやお菓子を載せるプレートがついています。

《シャルマン》ティーセットーアジア流お茶の愉しみ方
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《ティーポット シャルマン》ではお茶を何度か抽出できます。水150mlに対し、茶葉は5gが適量です。水の量が少ないため、濃いお茶になります。抽出したお茶は《ジャグ》に移し、しばらく時間を置いてから、濃いお茶用のティータンブラーでお召し上がりください。何回かお湯を淹れるうちに徐々にお茶が薄くなるため、色と風味の変化をお楽しみいただけます。
緑色でも赤銅色でも、白でも黒みがかった色でも、「クリスタルのタンブラーはお茶のローブ(色調)を露わにします。よりつややかな光沢を与え、まばゆいばかりに輝かせるのです」。お茶のスペシャリストであるリディア・ゴーティエは、ワイン醸造学と香水の用語を使ってこう断言します。「香水と同じように、お茶にはトップノート、ミドルノート、ラストノートがあり、それらはテロワール(風土)、景色、感覚を表現しています。そのフレーバー、つまり味と香りのブレンドによって、飲みものにさらなる価値が加わるのです」。
茶の木、学名「カメリア・シネンシス」の繊細な風味を存分に味わえるように、とサンルイが用意したのはタンブラーの高さと飲み口の広さに工夫を凝らした、複数のデザイン。「広口のタンブラーは紅茶に空気をたっぷり含ませ、口の狭いタンブラーは緑茶の香りを閉じ込めてくれます」。ティーソムリエのゴーティエは、こう続けます。「3つ目は“濃いお茶用” と呼ばれている小ぶりのタンブラーで、これはアジアの茶道から発想したものです」。
お茶をひそかに抽出してくれるティーポットは、〈アポロ〉コレクションのためにつくられた特別なリモージュ磁器で、クリスタル製の蓋がついています。ヨーロピアンスタイルの《ラージ ティーポット》は、濃さをひかえめにしたお茶を一度にたくさんの量淹れることができます。アジアの茶道にならった《ティーポット シャルマン》は、専用の《ジャグ》を使うことで抽出時間を短くし、濃さも抑えることができますが、このような淹れ方はフランスではまだあまり浸透していません。このことについて、ゴーティエは次のような見解を述べています。「この2種類のお茶の淹れ方は、以前ははっきりと分かれていました。近年ではお茶の愛好家やテーブルアートを楽しむ方が増えたことで交差しつつあリます」。
「お茶にはトップノート、ミドルノート、ラストノートがあり、それらはテロワール(風土)、景色、感覚を表現しています」
リディア・ゴーティエ





